
ホルツフレックス® および 硬質ボード・パヴァテックスの断熱性
優れた断熱性能
熱伝導率0.038W/m・Kの低さがエネルギーを節減
ホルツフレックス®は、高性能グラスウールなどと同等の0.038W/m・Kの熱伝導率を有しています。
この数値は建材の両側に1℃の温度差が生じている場合に、その建材の1㎡を1時間に通過する、つまり失われる熱量を示しており、この値が小さいほど、その建材の断熱効果が高いとことになります。
ホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスの断熱効果は、高性能グラスウールにも劣らない高いものとなっており、住宅の省エネルギー化に大きな役割を担う高性能断熱材です。
従来の断熱材より蓄熱性能が高い
上記のように、ホルツフレックス®の熱伝導率は高性能グラスウールと同等ですが、蓄熱容量はグラスウールの約5倍という優れた蓄熱性能を有しています。
蓄熱容量は、内部に熱を蓄える容量のことで、その容量が高いほど断熱性能は高くなります。
したがって、蓄熱容量が小さい高性能グラスウールでは、急激な温度変化が起こってしまいますが、ホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスは蓄熱容量が大きいので、温度変化が緩やかとなり室温が安定します。
夏も冬も断熱効果を発揮
断熱には、さまざまな断熱があり、冬の暖房費節減に威力を発揮する断熱素材が、夏の暑さから守る断熱に効果があるとは限りません。
しかし、ホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスは高い蓄熱性能によって例外的にその両方に効果を発揮します。
蓄熱容量が高く周囲の温度変化を受けにくい特長を持つことから、夏季は、暑さが室内に到達する時間を遅らせて、涼しい室内環境を維持します。
また、冬季も室内の温度変化が起こりにくく室温を安定させます。
このようにホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスは、年間を通して、冷暖房費の削減に貢献します。
10時間の断熱効果
厚さ160mmのホルツフレックス®を施すことにより、外気の熱が居住空間に侵入するまで、少なくとも10時間を要します。
これに対して、従来のグラスウールなどの断熱材では、6時間後には夏の暑さをそのまま室内に導いてしまいます。
そして、外部の熱気が室内に滞留するときは、まだ外気温が高い時間帯であるため、換気をしても室内の熱を放出することはできません。
全国地域別のホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスの
販売・施工協力店を募集しています(第一次)
株式会社木の広場では、ホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスの販売・施工協力店を募集しています。詳しくは、こちらからお問い合わせください。
木質繊維断熱材ホルツフレックス®および硬質ボード・パヴァテックスの他にも、
年間省エネを実現する熱交換塗料タフコートや、錆を活かす防錆剤CCP-117、実発電
量が多いCIS太陽電池など、木の広場は環境にもお客様にもメリットがある、今時代が
求める製品をご提案いたします。
詳しくはこちらをどうぞ